👋 はじめに:兄弟喧嘩、毎日イライラしてませんか?
「ママ〜!〇〇が叩いた〜!」「お姉ちゃんが貸してくれない〜!」
4歳の息子と6歳の娘がいるわが家では、まさにきょうだい喧嘩の嵐です(笑)。
朝の準備中、ごはんの時間、帰宅後のおもちゃ争奪戦…ほんとに1日中ケンカしてるんじゃないかって思うくらい。
「またケンカしてる〜💦」「もう!1日何回目!?」
そんなセリフが毎日のお決まりになっている家庭、多いんじゃないでしょうか?
最初は「やめなさーい!」と仲裁に入ってばかりだった私。でもある日ふと、「これって、子どもたちにとって意味のあることかも?」と思い始めました。

「どうして毎回同じことでケンカするの?」「なんで我慢できないの?」
そんな悩み、ずっと抱えてました…。
でもきょうだいげんかには、「子どもが成長するきっかけ」がいっぱい詰まっていると知ってから、対応のしかたや心の持ちようも少しずつ変わっていきました。
この記事では、私自身の体験を交えながら、ママとして感じた悩みや保育士さんの話をヒントにしながら、兄弟喧嘩の原因・対処法・ママのスタンスについて、リアルな目線でお話ししていきます。
同じように育児や子育てでストレスを感じているママの参考になればうれしいです🍀
🔍 1. なぜこんなに兄弟喧嘩が多いの?主な原因と心理
兄弟喧嘩って、どこのきょうだいでもほぼ日常茶飯事。じゃあ、どうしてこんなにケンカするの?って思いますよね。
その理由は、年齢や心理的な発達段階にあることが多いんです。
- 「相手より自分が人気でいたい」
- 「ママにもっと構ってほしい」
- 「ルール」がまだよく理解できない
- 言いたいことを言葉にできない
つまり、「攻撃」してるように見えて、実は感情のぶつけ方が未熟なだけなんです。
それに大人からすれば些細なことでも、子どもにとっては本気で「ゆずれないこと」ってたくさんありますよね。
だからこそ、「なんでこんなことで?」って思う前に、原因の背景を探るのが大切✨
🧠 子どもの発達段階と感情のコントロール
子どもって、感情のコントロール力がまだまだ未熟。
特に2〜5ヵ月から3〜4歳ぐらいの時期は、自分の気持ちをどう伝えたらいいかも分かっていないことが多いです。
保育現場でも「言葉を育てる=気持ちを整える」と言われるくらい、言葉の力って大切なんだそうです。
🎭 嫉妬・寂しさ・注目されたい気持ちの裏返し
兄弟同士の争いの背景には、「もっとママに見てほしい」っていう気持ちが隠れていることがよくあります。
特に下の子ができたばかりのお兄ちゃん・お姉ちゃんは、どうしても我慢する場面が増えがちで、そのストレスが弟妹への攻撃に出ちゃうことも💦
子育てでは、表面的な行動じゃなく、「なぜそうしたのか」を理解してあげることが解決の近道なんです。
🛠️ 2. 兄弟喧嘩にママがどう対応するかの基本スタンス
兄弟同士のケンカにママはどこまで介入すればいいの?
これはほんとによくある悩みですよね。
先生や保育士さんの意見でも「基本は見守り、必要なら仲裁」という声が多いです。
👀 すぐに介入しない?見守るべき時の判断
子どもたちが言い合いしているとき、すぐに止めたくなりますよね。でも、怪我などの問題がなければ、少し時間を置いて「2人で解決する力」を育ててみるのも1つの手。
ただし、物を投げる・手が出る・泣き叫ぶなど発展しそうなときは即対応です。
👂 言い分を聞く・互いの感情に寄り添う
どちらかだけを叱ったりせず、必ず言い分を両方聞くのがポイント!

「○○はこう思ったんだね」「でも△△も嫌だったよね」って、互いの気持ちに寄り添う声かけを心がけてるよ💡
家庭でも「ママはジャッジじゃなくて、聞き役なんだよ」って意識するだけで、子どもたちの関係もずいぶん変わりますよ😊


📏 3. 年齢・発達段階別の対処法と声かけのコツ
対処法って、実は年齢によってかなり変わってくるんです。
「この子にはこの声かけが合ってるな」とか、「まだこれは難しいかも」って、ママの直感も大切にしてOK✨
👶 2〜4歳:感情の代弁と「ダメ」だけじゃない対応
この時期の子どもたちは言葉で気持ちを伝えるのがまだ難しい…だから行動でぶつかるのは自然なこと。
「○○したかったんだよね」「△△が嫌だったんだね」と感情を言葉にしてあげると、子ども自身が少しずつ自分の気持ちを理解できるようになります🌱
👦 5〜8歳:自己主張と妥協のバランスを育てる方法
子育ての難しさが一気に見えてくる年齢。
この頃の兄弟げんかはルールを教えるチャンスでもあります。
「相手にも気持ちがある」「思い通りにならないこともある」…このあたりの理解をじっくり伝えていきましょう。
一方的に「ダメ!」じゃなくて、「じゃあどうしたらいいと思う?」と考えさせるのも◎
👧 9歳以上:自分で解決する力を育てる関わり方
ママが一歩引いて信じて任せるのが大事なステージ。
「何が問題だったと思う?」「どうすれば解決できるかな?」と、対話ベースの声かけが効果的です。
もちろん怪我などがあれば大人の介入が必要だけど、なるべく自分たちで着地点を探せるように見守りましょう👀
📜 4. 家庭内ルールのつくり方と伝え方
ルールって家庭の「安心の枠」なんです。
「これだけは守ろうね」っていう約束があると、喧嘩が減ったり子どもの気持ちが落ち着いたりすることもあります✨
⚖️ 「平等」ってどうする?きょうだいに対しての心配り
「お姉ちゃんだから」「弟なんだから」…ついつい言っちゃいがちだけど、子どもにとってはそれが不平等に感じることも。
だからこそ、対応は年齢や状況に合わせつつも、「気持ちはどっちも同じくらい大切にしてるよ」って伝えることが大事なんです。
📌見える化で子どもたちにルールを浸透させる
「叩かない」「奪わない」「ケンカしたら5分間別々に過ごす」など、ルールは言葉で伝えるだけでなく、紙に書いて貼るなど環境にも落とし込むとより効果的。
わが家ではホワイトボードに「家庭の約束」を書いて、見える場所に貼っています📋
これがあるだけで対処もスムーズになりました♪
🧘 5. ママのストレス&イライラ対策(怒りすぎない方法)
兄弟喧嘩が続くと、正直ママも限界になりますよね…。
「なんでまた!?」「もう我慢できない!」って感情が爆発するの、めちゃくちゃ分かります😢
でも、ママのストレスが強くなると、子どもにもそれが伝わって、さらにケンカがエスカレートしちゃうことも。
💡 一呼吸おくマインドセット
深呼吸して3秒待つ。たったこれだけでも、感情の爆発を防げるんです。
「今、自分は怒ってるな」と気づくだけで対応が変わりますよ✨
🛀 自分の気持ちも大事にする「セルフケア」のすすめ
育児はママ1人で抱えるものじゃない!
パパに頼る・家事を減らす・ときには1人の時間を確保する…
「がんばりすぎない」が最強の対処法です💐


🤝 6. 仲直りを促す関わり方と2人の関係の育て方
喧嘩が終わったあと、どうやって仲直りするかってすごく大事。
子どもたちにとっては「仲直りの仕方」を学ぶいい機会でもあります。
🎁 仲直りのきっかけは「行動」や「仕掛け」から
「ごめんね」って言葉で言うのが難しい子もいますよね。
そんなときは:
- 一緒におやつを食べる
- 絵を描いて渡す
- おもちゃを貸してあげる
など、行動で伝えることをママが提案してあげるとスムーズに進むことも💡
💬 言葉だけじゃない「伝わる謝り方」って?
「なんで謝らないの!?」って叱るより、「どうやって気持ちを伝える?」と問いかけてみて。
教師や保育士さんも、「行動で伝える」ことの大切さをよく話しています。
仲直りのあとにママが「ちゃんと謝れてえらかったね」と認めることも忘れずに💖
🏡 7. 家族全体で取り組む「喧嘩しない環境づくり」
兄弟喧嘩って、家庭の環境次第でグッと減らせるんです。
🛠️ おもちゃやスペースの工夫で取り合いを減らす
たとえば:
- 同じ種類のおもちゃを2つ用意する
- 1人ずつ集中できる「パーソナルスペース」をつくる
- お片付けルールを決めておく
「奪う・奪われる」の原因を事前に減らすと、喧嘩自体が減っていきますよ😊
👨👩👧👦 パパ・先生・家族みんなでの関わり
保育の現場でもよく言われますが、家族みんなで一貫した関わりをすることが大事!
パパやおじいちゃん・おばあちゃんも巻き込んで、「この家のやり方」を共有しましょう。
📚 まとめ:兄弟げんかは成長のチャンス✨上手に見守ろう

兄弟げんかって、決して「悪いこと」じゃないんです。
子ども同士でぶつかって、相手の気持ちを知って、理解し合って…
それが成長の糧になります。
ママはつい「止めなきゃ!」って思っちゃうけど、 ちょっと距離をとって見守る勇気も、子育てではとっても大切。
家庭の中でケンカを経験することは、大人になって人間関係を築く練習にもなるんです。
今日の喧嘩が、明日の「ありがとう」や「大好き」に変わっていく──そんな未来を信じて、ママも少しラクに構えてみましょうね🌷


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